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Star Trek: The City on the Edge of Forever感想

これ、正式なタイトルはStar Trek: Harlan Ellison’s The City on the Edge of Forever The Original Teleplayとやたら長い。

内容はとてもよかった。

ハーラン・エリスンの脚本初期稿が、もしリライトなしにそのまま映像化されていたらどうなったかというコンセプトで作られたコミックで、TV本編の雰囲気はそのまま、カークやスポックやエディス・キーラーのイメージもそのまま、でも初期稿の内容に忠実になっている。

エリスンの詩的な表現がほとばしって、それに絵がうまく呼応していると感じた。

恋に落ちたカークの人間としての脆さもよく出ていて、これはこれで映像化したらとても深みのあるエピソードになっていただろう。

でも、エピソードの製作にあたって、プロデューサーの手で大幅に書き換えられた理由もうなずける。TV本編の世界観やキャラクターのイメージとそぐわない箇所が多いから。

巻末には、アーティストの制作プロセスがちょっと紹介されていて面白かった。

まずレターサイズの紙に2Hのシャープペンで下書きをして、それをプロジェクタで壁に投影して拡大して、その上に描くんですと。こういうアナログな手法もあるんですね。

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